ピンク色のヨットハーバーを楽しむ

毎週金曜は授業が休みなので、木曜の夜が実質的なFriday nightです。
本日はヨットハーバーのあるEmryvilleというエリアへ。
バークレーからは車で15分、バスでちんたら行くと徒歩と合わせて1時間ほどかかりました。本当に車社会、、、

まずはショッピングモールへ。

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20140731-220901-79741161.jpgモールには、アメリカのモールと言えばお決まりの、GAP、Banana Republic、J CREW、Victoria’s Secretなどに加えて、ユニクロがありました。
ヒートテックもダウンジャケットもあり、店内は日本と変わらない雰囲気。

バークレーにはこのような一般的なモールはありません。
英語の先生によると、バークレーの人たちはモールをugryなものと考えており、地元のお店を守るためにも好まないとのこと。
自動車で行くのもエコじゃなくて嫌いだとか。
こんな話を日々聞いていると、バークレーはアメリカから独立した一つの国なんじゃないかと思ってしまうほど違いを見つけておどろきます。

買い物後、15分ほど歩いて埠頭のヨットハーバーへ。

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Trader vic’sで、ピンク色に移り行く夜景を眺めながら、今週の疲れに乾杯したのでした。

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マイタイandチチで乾杯。

いつか泊まりたいホテル

ヨセミテを訪れる人の多くは、山の景色を楽しみ、自然の力を感じることを目的としていると思います。
公園内のホテルはその利便性の高さから値段が高めに設定されており、山が好きな人は日帰りしたり、キャンプに泊まったりすることが一般的なよう。
ホテルはあくまでも(日帰りやキャンプよりも)便利で楽だから泊まる場所のようです。

そんな中、そこに泊まること自体が目的となりそうな素敵なホテルを見つけました。

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The Ahwahnee (アワニー)ホテル。
ヨセミテ公園への富裕層や世界各国からの旅行者の訪問が増え、彼らのニーズに応えるために1927年に創業。
国立公園内のホテルを多くデザインしている、Gilbert Stanley Underwood氏による建築です。

お部屋は99室で、加えてコテージが24部屋あるようです。
素泊まり(朝食なし)で、最もスタンダードなお部屋が1泊500ドル近くかかる高級ホテルですがとても人気のようで、当面の予約は平日しか空いておらず、土曜の夜に宿泊できるのは最速で11月1日。3か月待ちです。
日本からのツアーでも宿泊先として扱われているようです。

照明や窓枠のデザインがとても素敵。古さはありますが、丁寧に手入れされていることが感じられます。

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暖炉のあるロビーにはいつも憧れます。冬は雪が降りとても寒くなるようですので、このロビーに集まって暖をとるお客様が多いことでしょう。
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こちらはレストランの写真(廊下から撮影)。天井が高くて、大きな窓から差し込む光がキレイです。
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宴会場も併設されており、ここで結婚式を挙げるカップルもいるようです。私たちが訪問した際にも花嫁さんが歩いていました。
何年後になるかわかりませんが、またヨセミテを訪ねることができたら、ぜひとも泊まりたいと思いました。

ヨセミテのいろいろ

サンフランシスコに来たら観光プランからは外せない、ヨセミテ国立公園(Yosemite National Park)へ行ってきました!
ヨセミテは国立公園であることに加えて、世界遺産としても指定を受けています。
まずは簡単に公園の概要やアクセスを説明します。

■位置関係と交通手段
カリフォルニア州は縦長の形をしていますが、その真ん中付近にあるマリポサ郡、トゥオルミ郡にヨセミテはあります。
Berkeley/サンフランシスコからは東、ロサンゼルスからは北東に位置しています。
位置関係の分かるちょうどよい地図が公式HPに掲載されておりましたので参照してください→公式HPのMapページ
電車や飛行機を使って近くまで行くことはできず、車もしくはバスで訪問します。
大変大きな公園なので、その中のどのエリアに行くかによって運転時間は変わってきますが、Berkeley/サンフランシスコからだと3-4時間程度です。

■持ちものと気温
バークレーよりも内陸部に位置しているため、気温は暖かく、日差しも強かったです。熱中症に注意する必要がありました。
温度は、朝晩が15度前後で少し肌寒く、昼は25度前後まで上がりました。
私はパーカー、日焼け止め、サングラス、帽子、大量のお水、甘いお菓子(もしもの遭難に備えて)を持参しました。水やスナックはキーとなるエリアの売店で販売されていますが高いです。

■見学方法
誰でも自由に立ち入ることができますので、車でふらっと行って好きなように楽しんで大丈夫です。入園料等は必要ありません。

■宿泊場所
公園の中にホテルやロッジがありますが、数は限定的です。
日帰りまたはかなり離れた場所にある(普通の)ホテルに泊まる人も多くいます。

さて、自分の話に戻りますが、私たちは大学のパンフレットに乗っていた業者のツアーに参加しました。
1泊2日、ホテル代込みで280ドルを支払い、UC BerkeleyおよびUC Davisの学生さんと共に大型バスで移動し、アメリカ人の添乗員さんに色々と案内して頂きました。

〚一日目〛
早朝に大学近くのスターバックス前に集合し、バスでマリポサ(Mariposa Grove)へ行きました。
道中では、美味しいランチの購入できる農園?とスーパーに寄ってくれたので、それなりに楽しく3-4時間のドライブを過ごしました。

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フレッシュな素材を使ってその場で作ってくれるサンドイッチや、オリーブオイルやドライフルーツなどのおみやげショップもある、とっても楽しい農園でした。インテリアもなかなかおしゃれでキレイです。

マリポサには昼過ぎに着き、早速簡単なハイキング。山道ではないのでまるで”散歩”です。
巨大な大木であるセコイヤが数え切れないほど生えているのがマリポサの面白さです。その迫力と神秘的な雰囲気に圧倒されます。

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ヨセミテでは山火事が頻繁に起こっており、その際に焼けてしまったり折れてしまったりした木々がそのまま残っています。
雨がほとんど降らず、空気も乾燥しているため、たとえばほんの一本の煙草の火が一気に広がって、道路を閉鎖しなくてはならないほどの大きな火事につながることがあるようです。

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マリポサのあとは、バスでトンネルビューへ。
ここからはヨセミテ渓谷を眺めます。

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上の写真では滝が乾いてしまっているのが分かるかと思います。今年は本当に雨が降らないようで、水不足が深刻な問題です。

夕食はYosemite Lodgeで。宿泊施設のあるところですが、観光客向けのフードコートがあり、ハンバーガーやパスタ、スープなどを10ドル前後で頂くことができます。
お土産もこのロッジで買うことができますし、コンビニのようにドリンクやスナックも置いています。
しかし、本日の宿泊先はここではなく、もっと外れた場所にあるホテル、のはずだったのですが、、、

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この日、山火事が発生しました。夕日が煙に包まれる様子です。
残念ながら、宿泊予定のホテルには近づくことができなくなりました。
この広いヨセミテ公園内には、ホテルは数えるくらいしかありません。
ガイドさんが一生懸命探して見つけてくれたのは、Fresnoという街にあるRamada Inn。
Yosemite Lodgeからは車で3時間ほどかけて、公園の外のホテルまで移動することになったのです。
しかし、同じ日に違うツアーに参加した友人は、代理の宿泊先が見つからずにバス内で就寝したとのこと。
ホテルに着いた時、時刻は既に23時を回っていましたが、バスに缶詰になるよりは、よほど幸せな状況だったのでした。
そして、バスタブという小さな幸せを見つけて、気持ち良くベッドに入ったのでした、、、

〚2日目〛

翌朝は7時半集合。また3時間かけてYosemite Lodgeまで向かいます。
何とか午前中に到着し、自由時間です。

これは、パーク内を走るシャトルバスの地図。蛍光イエローが今回訪ねたエリアです。

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まずはYosemite Fallsへ。残念ながら、水不足のおかげで枯れてしまっています。

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少しだけリゾート気分で休日

バークレーは昨日からとっても暑くなっています。やっと夏らしい気分。
ジャケットやカーディガンなしで、半袖だけで過ごせるのはこの3週間で初めてです。
大学から歩いて30分、バスで10分ほどのところにあるElmwoodというエリアに遊びに行きました。
小さくておしゃれなお店がたくさん並んでいて、美味しいレストランやカフェも多いエリアです。
とっても小さなエリアですが、気分転換にはぴったりでした。

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ヤシの木?なんかが生えていて、学校のすぐそばでバカンス気分を味わえます。
お店も、昔からある帽子屋さんや美容院、セレクトショップやヨガウェアのお店など、新旧いろいろ混ざり合っているもののどれも味があってうまく調和しています。
ショーウィンドウを眺めるだけで楽しい。

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本屋さんでは手書きのオススメカードが可愛らしい。

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が、食事はオシャレなお店ではなく、リーズナブルな和食屋さんのみそラーメン。笑。
美味しかったので満足ですが。

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英語で英語を学ぶ

たまには真面目なトピックを。

私は5年ほど前にアメリカ東海岸に1年間留学し、大学院を卒業しています。
これだけを伝えると、英語はもうペラペラだと思い込む方が多いですが、実際には映画やドラマを見ていて聞き取れないフレーズはたくさんあり、言いたいことが英語でうまく言えず辛い思いをすることなど日常的です。
また、留学中はマーケティングやファイナンスを英語で学んでいたので、ビジネス用語はよく分かっているのですが、英語で小説を読んだり、正しい発音を学んだり、といったことはできていませんでした。クラスでビリの英語力でしたので、とにかく宿題をこなすことで精一杯だったという思い出です。

そんな中、フランスに住むことになり、5月に4日間ほど缶詰めになってフランス語を「アルファベットの読み方」から学んでみたところ、色々な気づきがありました。
日本人の先生から文法を、フランス人の先生から発音・会話を学んだのですが、それぞれがフランスやフランス語に関する面白い情報を教えてくれました。
特に発音は、4-5人しか生徒のいないクラスでひたすら指導を受けるので、自分の何がどうおかしいのかがよく分かりました。
英語でやらかしてしまった失敗、つまり、受験英語ばかりを詰め込んで、全然話せないまま20代後半になり、大学院で大恥をかいた教訓から、フランス語はなんとか実用性重視で学んでいきたいと思っていましたが、英語もこんな風に最初から学んでいたら、と残念な気持ちになりました。
「言葉は伝わればいい」とよく言いますが、やはり正しい発音で美しい言葉を話したい。また、その国の歴史やホットなトピックスも知ったうえで学びたい。そんなことを強く感じ、「英語で」何かを学ぶのではなく、「英語で」「英語を」もう一度学びたいと思ったのです。
そして、夫の英語特訓に合わせて、自分も英語の授業をバークレーで受けることを決めました。

現在とっているのは、English as a Second Language(通称ESL)といういわゆる英語の授業と、Pronunciation(発音)の授業です。
ESLは2時間半×週4日、発音は2時間半×週2日で、合計6週間のプログラムです。
クラスはどちらも15名前後で、参加者は大学生中心なので年齢はだいぶ差がついてしまっていますが、英語の話になれば年齢は忘れて同じように取り組みます。
授業の詳細は後日また掲載しますが、先生たちがベテランなおかげで、何十年も前から勉強に来ている日本人のダメな発音、苦手な表現をしっかりと把握してくれており、適宜アドバイスをもらえるのが嬉しいです。
RとLの発音の違い、THの発音、単語と単語の切れ目をぶちっと切らずにLiaison(つなげる)させて発音すること等、まだまだマスターできていない多くの指摘事項を残り3週間でしっかり改善させて帰らなくては。
そして、何よりも一番よかったこと。アメリカの歴史、バークレーやサンフランシスコで過去に起こった重大な事件、そして現在の文化や価値観などにつき、先生たちが毎日語ってくれます。
昔バークレーで学生運動が盛んだったこと。黒人のみならず、女性や白人が発言の自由を求めて戦ったこと。ヒッピーは過去のものではなく、今もたくさん残っていること。マリファナを吸って犬を連れた若いホームレスがたくさんいること。お金持ちの若者をヤッピーと呼んでいたが、今はシリコンバレーのIT企業に勤める、エココンシャスで密かに高級品を愛用するヤングスターがトレンドであること。
どれも私はここに来るまで知らなかったことばかりです。東海岸に一年いても誰も教えてくれなかったことが、今や自分の身近な話題となりました。
昨日の宿題は、キング牧師のあの有名なワシントンでのスピーチのあと、アメリカでは法律や人口構成においてどんな変化があり、いまだに達成されていないことは何かをまとめること。
こういったことは、学んだからと言ってすぐに仕事等で役立つわけではありませんが、アメリカを知るうえで大変重要なトピックであり、受験勉強と仕事ばかりやってきた自分の脳味噌には全然蓄積されてこなかった内容です。今後フランスへ行きヨーロッパのことを学ぶ際に新たな比較の視点をもたらしてくれることと思います。

英語で英語を学ぶこと。とても久しぶりでしたが、その内容に満足するとともに、まさに文化的な生活が始まったんだなあと喜びを感じてます。(そして何よりも、こんな自由なことができる境遇に感謝しないといけませんね。)

偶然の産物

何気無く学校の廊下を歩いていた際に見つけたアート作品ならぬ掲示板。
学生がパーティーや課外活動の案内を貼る掲示板なのですが、画鋲というものが普及していないのか、ホチキスで毎回掲示しているようです。
掲示が終わった後にも、そのホチキスは板に残ってしまっていて、所々紙の切れ端もくっついています。
でも私にはとっても美しい作品に見えて、思わず写真に収めてしまいました。
ホチキスの地味なシルバーと、残っている紙切れの鮮やかでカラフルな色合い、そして掲示板のボードの元々の色、これらの組み合わせがなんとも言えない調和を生み出しているように感じます。

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ナッツでリスを釣る

Berkeleyのキャンパスにはリスが山ほどおります。
人間にもだいぶ慣れていて、かなり近いところまで近づいてきます。
今日は、ピーナッツを大量にあげている学生がおり、必死に頬張る姿を眺めていました。かわいいですね。
この子達、結構太っているので、食べ物には困っていなさそうです。

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Yosemite Photography Practice

I will go there this wkend so this article is highly appreciated!

Telling My Story - Andrew Wong

  Instead of basically rewriting Betty’s post on Yosemite, I’ll point out a few tips and tricks on how I get the most out of your SLR or even regular P&S camera. Furthermore, I’ll go through a few examples of how I got certain effects or framing of shots. Hopefully this will be informative or even inspirational for some of you to get out there and shoot more!

Framing/Use of Foreground Objects and Lights

  Framing is basically how you tell the story of your photo. You can read up on the rule of thirds and practice that on your own, it’s a pretty good basis to get you started. I like to use leading lines and aspect ratios to tell the story of my landscape photos. In this one below, I used the fallen tree to guide the eyes into the “Emerald Pool” and then lead it up…

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曇ってもカリフォルニア

サンフランシスコでの休日。あいにくの曇り空ですが、曇ってもカリフォルニアの爽やかな風と開放的な雰囲気は健在。リラックスできる街です。

20140720-171118-61878888.jpgチャイナタウンのそばの広場で。のびのびとスポーツや歓談を楽しむ人たち。

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Golden Gate Parkへはmuni metroという地下鉄に乗って。この巨大な公園の中には植物園、日本庭園、美術館などがあります。大きな噴水の前では、絵を売る人たちが毎週集まってくるそうです。

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かの有名な観光地、Fisherman’s Wharfで。サンフランシスコを訪ねる観光客の75%がなんとここを訪れるとのことです。
といっても何か特別なものがあるわけではなく、よくありそうな大型ショッピングモールを併設した港町なのですが、路面電車の一路線の端っこにあるので、ここから乗って中心地(Union Square)との間を行き来するのはなかなか楽しかったです。坂道がたくさんある道を窓のない電車の端に立ってがたごとと進むのは、とってもスリル満点でした。

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Ocean Beachにて。サンフランシスコの西の端にある海岸です。あいにくの天気ですが子供たちは楽しそうに水遊びをしていました。凧揚げも流行っているようです。

Hilton×China

サンフランシスコのチャイナタウンのヒルトンホテルで一休み。
入り口で見つけたのは、こんな馬さんの置物でした。

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壁面の飾りもオリエンタル。

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なぜかというと、、、チャイナタウンにあることに加えて、3階に中国文化センターがあるからです。よって、ロビーを歩くお客様もアジアンな方が多かったです。

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