豪華すぎるWestin

モーリシャスのホテルについて。

そもそもモーリシャスは日本人観光客のとっても少ない国。
現地のホテルやレストランに関する日本語の情報は極めて少ないため、英語の口コミを最大限確認するのですが、日本人と欧米人では評価の観点が異なることもあるので、あまり鵜呑みにはできないことも。

そんな中、今回は前述の通りStarwoodグループのポイントを貯めるべくWestin Turtle Bay Resort & Spaに宿泊しました。
このホテルは、最近までThe Grand Mauritianという名前で営業されており、Starwood グループに属する約1200軒のホテルのうち100軒に満たない最高級ホテルセグメント”Luxury Collection”に属していました。
理由は分かりませんが、今年リノベーションを行った際に名前をWestinに変更、つまり降格しています。
といってもWestinも高級ホテルブランドであることには変わりないのですが、おそらく建物が少し古くなったことによるダウングレードの意味があったでしょうし、
おそらく前のブランドではなかなか集客することができなくなっていて、世界に200軒以上ある、一定の知名度を持つブランドに変更することで、集客力を高めたかったのではないかと推察します。
特にリーマンショック後は、それまでモーリシャスの観光を支えてきた欧米の観光客が来なくなってしまい、中国人観光客への営業活動が強化されましたので、それに伴い彼らによりウケる商品へと軌道修正しているのでしょう。

Westinというブランドの定義は、私なりの解釈では「保守的だが無駄がなく、快適かつ時に先進的なサービスを提供する高級フルサービスホテル」という感じで、出張で泊まれたら快適かつそこそこ豪華で嬉しいという印象です。
しかしリゾートではどうなんだろう。ビジネスに便利、というイメージはリゾート気分を邪魔してしまわないか?
という疑念を持ちながら来てみましたが、きちんとリゾート仕様になっておりました。
豪華な施設の写真です。

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6e1/71319247/files/2014/12/img_3685.jpgホテルの入り口にあった大きな木。クリスマス仕様にライトアップ。

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6e1/71319247/files/2014/12/img_3607.jpgプライベートビーチ。とても空いていて、いつも椅子は余っていましたが、、、
海は綺麗で、水が透き通っていてシュノーケルが楽しめました。熱帯魚がたくさん!

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ヤシの木とレストランのテラス席。ホテルは開放的な作りになっていて、外との明確な境目がありません。

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お部屋は、数部屋毎に小さな建物を構成していました。外側から見るとこのような感じで、テラスつき。

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私の部屋は2階で、こんなソファつきのテラスでした。二人用には広すぎる。

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夜の写真ですが、海だけではなくプールもあります。大きなプールが2つ。
子供連れで賑わっていました。と言ってもやはり空いていましたが。

お部屋の写真は次回。

楽園。でもここでも雨ばかり

先週の金曜に語学学校を終えましたが、夫も木曜で期末テストを終えて冬休みに入っていました。
本当は金曜の23時の便でモーリシャスへ行く予定だったのですが、理由も説明されずにいきなり欠航とのこと。
仕方なく半日ほど自宅で待ち、翌朝の便で11時間のフライトを経て、夜中に南国に到着しました。

モーリシャスはインド洋に浮かぶ島国で、アフリカの一部。
過去に、オランダ、フランス、イギリスの植民地となったことがあり、地元の人々はクレオール語に加えてフランス語と英語が堪能です。
ヨーロッパはこの時期どこも寒いので、この島でバカンスを過ごし、太陽を満喫するのが人気のようです。日本人にとってのハワイのような感覚です。

日本からは直行便がないものの、中国からはあるそうで、ホテルでも街でも、ニーハオと声をかけられまくります。
日本人だ、と言うと、かなり驚かれるほどにレアなようです。
ホテルなんて、中国語のレストランメニューがちゃんと用意されているぐらい。

気温はこの時期でも30度近くあり、適度な湿気と共に気持ち良く過ごせるのですが、厄介なのは雨。
毎日降ってます。スコール的なものもあれば、しとしと降り続けるものも。
パリの雨にうんざりしていたので、こちらでも降られるとがっかりですが、仕方ないですね。

ホテルロビーから海の景色を撮影。

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今回は特にホテルに拘りを持たずに、予算内で口コミの評価の高いところを選んだらWestinになりました。
今年•来年は旅行の機会が多そうなので、そろそろ節約も考慮してポイントカードを持っているStarwood系列中心に選ぼう、という意図もありました。
お部屋はおそらくアップグレードされて、そもそもリゾートだから広いお部屋なのに加えて、オーシャンビューに広いベランダにと素晴らしいお部屋。
施設も今年リノベーションを終えたばかりでピカピカですし、元々はもっとランクが上のブランドだったものを降格させたそうで、そもそもの造りがとてもしっかりしています。
というわけでハードには全く文句はなく、5つ星ホテルにも劣らないレベルではないかとまで思うものの、やはりホテルの星を決めるのはサービスだな、と思うポイントが多々ありました。
これについては次回書こうと思います。

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ホテルに住んでいる(?)ネコちゃん。
4匹ほど見かけました。レストランの中を走り回っています。。。
街中にも野良猫、野良犬がたくさんです。

一区切り

9月末から通っていた語学学校の3か月コースが終了しました。

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ノートルダム寺院のそばにあり、観光客で溢れるエリア。
高いだけで全然美味しくないレストランがたくさんある危険なエリア(笑)でもありましたが、日本食スーパーやおしゃれなショコラティエ、パティスリーもあり便利な場所でした。

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これが学校の建物。詳細不明ですが、とっても長い歴史のある建物らしいです。
エレベーターはついていないので、毎日3階(日本で言う4階にあたります)まで何度も往復するのは良い運動でした、、、
トイレもなぜか壊れていたり、女性の数に対して圧倒的に足りなくて待ってばかりでしたが、今となっては良い思い出。

最後に食べ歩き。
まずはシュークリーム。日本ではメジャーなデザートですが、パリではなかなか出会うことがありません。
Odetteという、シュークリーム専門店が学校のそばにありました。イートインスペースもあります。

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とってもカラフルで、様々なフレーバーのシュークリーム。
サイズがとっても小さいので、一人で3個ぐらいは余裕で食べられます。

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これはバニラ味。甘さも(パリにしては)控えめで、リピートしたいと思えました。

学校から10分ほど歩き、サンジェルマン地区へ。
ぐっとオシャレ度が増すこのエリア。

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渡仏したての頃に行ったパリ最古のカフェ、Le Procope
。クリスマスの飾り付けがさりげなくてとてもオシャレ。

カフェのすぐそばで、エクレア専門店を見つけました。

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L’eclair de Genie という名前のお店で、パリに幾つか店舗を構えており、なんと日本橋高島屋にも今年出店したそうです。
宝石みたいなキラキラのエクレアにびっくり。
お値段も1個5.5ユーロからということでびっくりですが、こちらもパリにしては甘すぎないクリームと外側のトッピングの相性がとっても良くて美味しかったです。
Elle onlineの特集記事はこちら。あれ、日本の方が安い、、、

そして、ミシュラン1つ星、これまた日本人シェフのお店、Solaへ。
学校からなんと歩いて1分の、隠れ家的な雰囲気の場所に、とっても予約の取りづらい有名レストランがありました。

吉武シェフは、30そこそこでパリに自分のお店を構え、すぐに1つ星を獲得されています。
お料理は、和のエッセンスを取り入れたフレンチ。彼が住んでいたことのあるシンガポールのエッセンスももしかしたら入っていたのかなと思っています。

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一番気に入ったのは下の写真のお料理。
フォアグラを柿とチョコレートのソースで。甘さと塩気の混ざり具合が絶妙でした。
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3か月間、授業も放課後も充実していましたが、更なるフランス語の強化のため、1月からはもっと厳しい学校へ行くことにしました。
性格的な問題なのか、鬼コーチみたいな人にビシバシやられないとなかなか伸びない自分を再発見しました。

と言っても、この場所から新しい学校までは3駅しか離れていないので、また散歩しに戻ってきます。
パリのメトロの3駅なんて、歩いて15分ほどで行けちゃうことがほとんどなのです。

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線路の先の方に、隣の駅のホームが見えちゃっているのが分かるでしょうか@Cluny la Sorbonne駅。

フレンチの巨匠によるSushi

食べ物ネタが続きます。

ショッピングセンターでの買い物の際、ついでに入ったお寿司屋さん、Sushi Shop
実は、フランスで最も成功している寿司チェーンでした。
フランス国内だけで86店舗あり、イートインとテイクアウトの両方ができる店舗と、テイクアウトのみの店舗に分かれているようです。
ヨーロッパの他国にも進出し、2012年にはNYにもお店を出しました。

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携帯電話からこんな風にメニューを確認し、注文することができます。

私はイートインのできる店舗へ行きましたが、2人の寿司職人(もちろん日本人ではなくフランス人風の二人)がゴム手袋をつけて寿司を握っていました。
頂いたのは、フレンチの巨匠、ジョエル•ロブションプロデュースの寿司BOXとキュウリのサラダ(漬物)。

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お寿司は20貫で29.9ユーロ。これが思いのほか美味しくてびっくり。

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漬物は3.5ユーロ。悪くない。
他に、ロブションとは関係のない通常メニューのイクラも1つ食べてみましたが、フレッシュで美味しかったです。

調べてみたら、ミシュラン星付きのお店のシェフとは頻繁にコラボして、新しいお寿司を期間限定で出しているようです。
通常メニューもそれなりのレベルですが、今回のこのコラボのレベルの高さには感動してしまいました。
海外でおそらく最も成功しているであろう寿司チェーンがフランスの会社だなんて。もはや寿司は日本食とは言えなくなっているのかもしれません。

Sushi Shopについて詳しく載せている日本語の記事を見つけたのでリンクを貼っておきます。こちら。

冬の晴れた金曜の午後

曇り空か雨ばかりのパリの冬。
たまに晴れた瞬間はとっても嬉しくなります。
しかも今日は金曜日、午後は語学学校がないので、美味しいランチを食べて、ゆっくりした時間を楽しみました。

今日はかなり贅沢に、ミシュラン1つ星のランチを堪能。
レストランは、コルドンブルーでパティシエコースに通い、優等生として表彰された友人のチョイス。
ノートルダムがあるシテ島と並ぶサンルイ島に位置するレストラン、Le Sergent Recruteurへ。

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レストランの外にこんな置物。
なんと、ここはナポレオンの時代に兵士を募集していた場所なのです。
レストランの名前も、”兵士募集”で、経営者が何度か変わってもお店の名前はほぼ維持したままずっとレストランとして営業しているそうです。

お料理は至ってふつうの、兵士とは関係のない今時のフレンチでした。
お魚の写真を撮り忘れてしまいましたが、その他の美しく斬新な料理たちを載せておきます。
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レストランの帰り道、あまりに綺麗なノートルダムが見えて、つい写真に収めました。
雲は多かったものの、空気が澄んでいてとっても綺麗に見えますね。

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来週で語学学校もおしまい。金曜の夜からは一足早く冬休みです。
年明けからは違う語学学校に通うことにしたので、毎日ノートルダムを眺める生活もあと一週間。

おもてなし料理と

料理教室で作った料理の写真は毎回載せるつもりではないので、先週のは(とっても素敵な料理でしたが)載せませんでした。
が、今日の料理は載せずにはいられない美しさと可愛さ。
クリスマスのおもてなし料理を習いました。

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サーモンやアボカドを多用した前菜のプレート。(ミニトマト周辺は失敗気味。)
フィンガーフードになるものばかりです。

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ローストビーフとポテトグラタン。ローストビーフは醤油とみりんを使った和風ソースで。

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この1か月間は毎週1回教室に通っていましたが、来週からは少しの間冬休み。
習った料理の大部分は、すぐに家でも作って練習していましたが、やはり教室とは違う味になってしまうことも。
酸味や甘みのバランス感覚はまだまだ鈍いです。

フレンチでは酢やマスタード、マヨネーズを多用します。
どれも日本ではあまり好きではなかったのに、今では家に常備されているので不思議なものです。
そして、一日の料理時間もだいぶ長くなってきて、睡眠がどんどん減っている今日この頃。
でも、先生のおかげで料理が楽しくなり、かつ語学学校の友達(さすがパリ、シェフやパティシエ志望者が多い!)とも料理やレストランの話で盛り上がるので、新しい世界が開けてきている気がします。

土曜23時@シャンゼリゼ

パリでも東京でも、いつも同じような場所ばかり訪ねてなかなか冒険できません。
今日もまたシャンゼリゼのクリスマスマーケットへ。
でも今回は深夜なので、ライトアップが一段と綺麗でした。

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もう23時なのに、ものすごい人の数。
前回2週間前の日曜の午後に来た時よりも混んでいます。
ベビーカーもたくさんで、何度か轢かれました、、、赤ちゃんもこんな時間まで大変です。

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夜食にホットドッグ。やたら美味しく感じるのはパリマジックでしょうか。

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そして、今回の戦利品は、ザ•パリな携帯ケース@10ユーロ。
フランスで買った携帯(なんとiPhone4Sです。安いので5Sから退化しました)用に。

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クリスマスマーケットでは、横断歩道で信号待ちをしていたらフランス人の男の子が話しかけてきました。
男の子: こんばんは。なんちゃらなんちゃら(フランス語、理解できず)
私: 無言で笑顔
彼の母親: この人はフランス語話せないのよ。
私: はい、フランス語話せません。今勉強中。
彼の母親: この人は違う国の人なのよ。
私: はい、日本人です。
男の子: ぽかーん

まさに教科書みたいなフレーズの会話となりました。
フランスにはいろんな肌の人がいて、アメリカ以上に混在している印象。見えない壁はアメリカよりも厚い、とも言われていますが。
とはいえ、この男の子もですが、街を歩いているとフランス語で話しかけられて、道を聞かれたりします。
この人は外国人だから話しかけても無駄、という感覚はなさそうです。

足だけお風呂

今週のパリはひどく寒いです。
毎日、日中ですら気温が3度ぐらいしかありません。
手袋がないと辛いですし、明日はついに耳あても使ってみようかと思います。
一日中曇りで、時々ぱらぱらと小雨。朝8時過ぎに家を出る時はまだ外が暗く、帰りも5時には真っ暗。
パリの長く辛い冬にどっぷり浸かっています。

そんな中で、今日、自分へのプレゼントとしてバケツ(3ユーロ)を買いました。
目的は、足湯。
リビングでソファに座りながら、バケツの中のお湯withアロマオイルに浸かります。
これが、あまりに気持ち良くて、今日だけで2回も浸かってしまいました。
家も寒いしお風呂はシャワーしかないしで、身体中がカチカチな中、ギリシャ訪問以来のお風呂にすっかり癒されました。
本音としては、一刻も早くバスタブ付きの家に引っ越したいのですが、現実的には再度の引越しは無理でしょうね、、、

そして、フランス語。
ダメなりに進歩を感じる瞬間が出てきました。
元々は語学学校ではクラスメイトと英語で話していたのですが、
英語が話せない人がでてきたり、習い始めて2か月がたち”ビギナー”から”初級”に移りつつあることなどから、フランス語のみで会話する機会が増えてきました。
間違いだらけで、とにかく必死でバカみたいな薄っぺらい文を話すだけですが、それさえもできなかった2か月前を思えば、随分と進歩したなと。
とはいえ、期待ほどの伸びではないため、年明けからはもっと厳しい学校へ移る予定なのですが、
それでも、今後の自分への期待も込めて、今日はご褒美のバケツを自分にプレゼントです。

尚、ネイルサロンにあるようなきちんとしたフットバスの器具もAuchan(巨大安売りスーパー)で見かけましたが、60ユーロだったので断念しました。
でもただのバケツでも十分気持ち良いです。

日本のもの、日本っぽいもの、安くて可愛いものを求めて

学校の後、日本にお菓子を送りました。
クロネコヤマト@オペラで手続きをしたら、ふと日本が恋しくなって、近くの日本的なお店に立ち寄りました。
日本よりだいぶ小さなジュンク堂書店と、パリ唯一と思われる日本人によるパン屋さん、Aki Boulangerへ。
懐かしのメロンパンと、カツサンド。カツはやはりパリ、バゲットで挟んでいます。

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本屋では日本の雑誌や最新の書籍も気になったものの、値段を見てグッと我慢して、フランス語の単語の本、キクタンを1冊。。。
受験生状態の私です。それも一番初級の単語帳なので買うのが少し恥ずかしい。

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尚、今日はもう一軒寄り道して、とっても良い買い物ができました。
オランダの雑貨屋さん、Hema(エマ)。
たまたまお店の前を通りかかって、人がたくさん入っていたので寄ってみたのですが、化粧品や子供服、食器、キッチン用品、クリスマスのオーナメントなど雑貨がかなり安く売ってました。
IKEAのカラフル版とでも言えるでしょうか。パリ市内にお店が幾つかあるようです。
百円ショップで溢れている日本だと普通かもしれませんが、1-3ユーロでとても可愛い小物が買えちゃうなんて、パリではありえません。
つい色々と手にとってしまいました。
上のキクタンの写真に一緒に写っているのが戦利品です。
小皿4つ、紙のお皿とナプキン2種類ずつ、食器用タオル3枚。
近々習うローストビーフを披露する日のための準備です。
キクタンが31ユーロ(日本での定価は2160円、約2倍の価格です)なのに対して、Hemaグッズは合計で18ユーロという安さ。
パリに来てから、「安いからとりあえず買っちゃおう」と思ったのは今日が初めてでした。
いつも、「日本には売ってないから、せっかくだから買おう」でしたから。