人生最後?の英語特訓

ロンドンで4週間も何をしていたのかというと、、、昨夏に続き、英語の特訓です。

パリに住み、フランス語を学べば学ぶほど、私の英語の文法はおかしくなっていきました。フランス語と混ざって発音まで間違うように。

こりゃほんといかんよね、ということで、夫婦で大特訓を受けることを決意しました。

選んだ学校は、ロンドン中心部の閑静な住宅街にあるLondon School of English

通称LSEですが、London school of Economicsとは全く関係のない、独立した語学学校です。

数え切れないほどあるロンドンの語学学校の中からこちらを選んだのは、社会人向けの少人数クラスがあり、先生と生徒がマチュアであること。

20代前半の若者向けクラスは別途独立して存在しているので、クラスメイトはほとんど30代以上です。

講座は1週間単位で受講できるので、1週間で去る人もいれば、何ヶ月も滞在している人も。

ここで、午前3時間はCommunicating Effectively in Englishという8人までのグループレッスンを受け、午後3時間は夫と共にプライベートレッスンを受けました。

結果から言うと、とっても満足できる4週間でした。ミニMBAを経験した気分です。

特に良かった点を挙げるとすると、

  • クラスメイトの国籍がばらばらで、色々なアクセント、コミニュニケーションスタイルに触れることができる
  • クラスメイトは年上(35-50歳程度)が中心で、企業の要職や専門職に就いていたりで、彼らの意見から学べることが多い
  • 先生が経験豊富で、色々な話の引き出しを持っている
  • 似たようなトピック(例:Telephone English)であっても、先生毎に教え方や使用する資料が異なるため、数週間いても飽きず、複合的に学べる

また、クラスから離れた部分では、

  • ランチがついていて、これがかなり美味しい。サラダ2種に+メインで栄養満点、さらに自家製デザートまで!
  • コーヒー、紅茶、水、炭酸水は飲み放題
  • 毎日のように放課後のイベントが企画されているので、友達づくりが容易

といったメリットも。

授業内容に話を戻すと、あくまで私が経験した話に基づきますが、大抵はトピックごとに例文を学び、それを活用しながらクラスメイトとディスカッションやロールプレイを行い、先生が間違いを指摘するスタイルでした。

また、毎週金曜は各自が簡単なプレゼンをすることが多かったです。

より具体的には、以下のようなトピックを主に扱いました。

  • Telephone English: 電話応対の仕方(かける側\受ける側)
  • Diplomatic English: 交渉の仕方
  • Group meeting: 司会の仕方/発言の仕方/賛成・反対の仕方
  • Social English: パーティやミーティングの最初のice breakの仕方
  • Problem solving: グループディスカッションを通じた問題解決

そして、プライベートレッスンの内容は完全に自分次第。

私の場合は、午前に習ったことを復習したり、料理に関する英語を習ったり、発音を直してもらったりしました。

1か月で劇的に話せるようになった、ということはないけれど、口が回るようになったのは確か。

フランスでも引き続き英語も学んでいきたいと思っています。

  
特に料理英語。知らない単語ばかりでほんっとうに難しい。。。